ヨットは無風じゃ動かない。逆風でもいいから風が吹けば、ジグザグしながらも前に進める。

「女の転職@TYPE」にアパホテル社長の元谷芙美子さんのインタビューが掲載されていました。励まされることばの連続に、元谷さんのことが大好きになりました。
全文はこちらで読めます→
https://woman.type.jp/wt/feature/9119 

元谷さんはアパホテルの広告塔として帽子をかぶった姿をよく見かけます。テレビのバラエティ番組でいじられているのを見ることもあって、目立ちたがりなのかと思っていました。もちろん、それを話題にして会社を宣伝している、開き直りにも似た強さがあるとは感じていました。でも、そこには透明性の高い経営をしたい、という意思があったとは初めて知りました。それも、誹謗中傷を受けることを覚悟で、チャンスにさえしようとしていたなんて。どれだけ心が強いのか。単に「プラス思考」と表現するには足りないくらいの前向きさです。

元谷さんが逆境や誹謗中傷を怖がらないのはなぜか。それが今回のことばにつながります。

ヨットは無風じゃ動かない。逆風でもいいから風が吹けば、ジグザグしながらも前に進める。人生は、アゲインストの風が吹いてもいいの。追い風でも逆風でもいいから、上手く操舵していけばいいんです。

逆風もすべてチャンスに変える意気込みがあれば、怖くない。だって、上手く操舵していけばいいだから。逆風をくるりと追い風に変えてきた元谷さんが言うと、そんなものかもしれないと思わされます。

風ということばを聞いて、思い出したことがあります。私が30代後半になって、恋人もいなかったとき、友達に言ったことばがありました。それが「何もしないと何も起こらない。自分で風を吹かせなきゃいけないから、みっともないと言われても食事会に行く」と。全然、次元が違いますが、意気込みとしては同じです。あのとき、友達は私のことばに圧倒されたと言われました。

もう一つ風を感じる名コピーも思い出しました。

時代なんて、パッと変わる。

秋山晶さんが書かれたサントリーウイスキーのキャッチフレーズです。

無風は事態を停滞させてしまう怖さがあります。風は自分で起こせばいいし、もし逆風だったとしたら風向きを変えればいいだけ。前向きな気持ちとそこに強い意思があれば、どんなものだって変えられるのかもしれません。逆風がきたときには、思い出したいフレーズです。